Ruby

#RubyKaigi 2025 で「Improvement of REXML and speed up using StringScanner 」というタイトルで発表しました

2025/04/16〜2025/04/18にかけて松山で開催されたRubyKaigi 2025に参加し、今回は RubyKaigi 本編に登壇するという実績を解除することができました rubykaigi.org 昨年の RubyKaigi 2024 のLT でお話した話 naitoh.hatenablog.com の続きで、今回、発表した…

ruby/rexml のメンテナーになりました

ruby/rexml のメンテナーになりました。rexml をもっと良い感じにしていくぞhttps://t.co/Ve7bRd564m— NAITOH Jun (@naitoh) 2024年12月16日 というわけで、ruby/rexml のメンテナーになりましたので、この1年間の REXML (と StringScanner) への取り組みを…

#RubyKaigi 2024 LTで「Improved REXML XML parsing performance using StringScanner 」というタイトルで発表しました。

RubyKaigi 2024 LT で 6年振り にLT発表させて頂きました。 今回の内容は、おおよそ naitoh.hatenablog.com を5分に縮めた内容になります。 具体的には、下記になります。 自分が作成している RBPDF gem で SVG 画像(XMLで記述されています。)を処理したいの…

RubyKaigi 2024 に出したCFP

久々にCFP出したけど通らなかったので公開します。 REXMLは Ruby 1.8.7 の頃に比べると本当に速くなってるし、YJITは Pure Ruby のライブラリにとってゲームチェンジャーだと思うんですよ。 ※ 実際に出したCFP は英語で記述しています。 Title REXMLのXML解…

Ruby 2.6 の新機能の endless range と Range#% を Numo::NArray と Cumo で対応しました。

自分が参加している Red Data Tools の Element で @mrkn さんから、 ArithmeticSequence と Range から begin, end, step, exclude_end を取り出す C API を trunk に追加しました。 ruby/ruby@914a290 だれか、これを使って NArray などの slicing に対応…

Redmineのpdf出力機能で使われているRBPDF gem ライブラリについて

(この記事は Redmine Advent Calendar 2018 - Adventar の13日目の記事です。) Redmine の PDF 出力機能で使われている 私が作成した RBPDF gem ライブラリについてのお話です。 github.com RBPDF は下記のような特徴があります。 Pure Ruby HTMLからのPDF変…

#RubyData_tokyo Meetupで「Usability of Numo::NArray in Numerical Computing of Ruby.」というタイトルで発表してきました

speee.connpass.com 上記のRubyData Tokyo Meetup で「Usability of Numo::NArray in Numerical Computing of Ruby.」というタイトルで発表してきました 発表資料は下記になります。 RubyData Tokyo Meetup 2018 naitoh from Jun Naitoh www.slideshare.net …

numo-narray と benchmark_driver.gem

@watson1978 さんの blog で Mac 環境だと Linux 環境に比べて numo-narray が遅いというお話があったので調べてみました。 watson.hatenablog.com 今回の比較では、先日の Rubyアソシエーション開発助成成果報告会 で発表されていた www.ruby.or.jp @k0kubu…

#RubyKaigi 2018 RubyData Workshop LTで「Red Data Tools -Red Chainer-」というタイトルで発表しました。

RubyKaigi 2018 の 二日目の RubyData Workshop (2) Red Data Tools Lightning Talks - RubyKaigi 2018で「Red Data Tools -Red Chainer-」というタイトルで、自分が現在参加しているRed Data Tools の生活発表を行いました。 資料はこちらになります。 最初…

#RubyKaigi 2018 LTで「Improve Red Chainer and Numo::NArray performance」というタイトルで発表しました。

naitoh.hatenablog.com で記載した通り、RubyKaigi 2018 LT で発表させて頂きました。 内容は、今自分が py2rb.py を使用して取り組んでいる Red Chainer のポーティング作業中に気づいた、 Red Chainer と Numo::NArray に対する処理速度改善のための取り組…

RubyKaigi 2018 LT で発表させて頂きます。

RubyKaigi 2018 LT に出していた CFP が accept されましたので、 Red Chainer と Numo::NArray のパフォーマンス改善の取り組み (下記の二つ)について、 どんな事をしたか、どれくらい改善されたのかを python Chainer と numpy の結果と比較しながら、お話…

PythonのコードをPython ASTベースでRubyに変換を行う py2rb.py 0.1.0 をリリースしました。

去年の8月に RejectKaigi 2017 にて発表した、「PythonのコードをPython ASTベースでRubyに変換を行う py2rb.py」が、初版公開できるレベルになったので、python のパッケージとして PyPIで公開しました。pypi.python.orggithub.com py2rb.py は、Pythonの機…

RejectKaigi 2017で『Rubyで機械学習を行うための「巨人の肩に乗る」別の方法』という発表をしました

RubyKaigi 2017 に CFP を出したところ残念ながら Reject されてしまい、この内容を発表する場が無いかなと考えていたところ、 RejectKaigi 2017 に発表の機会を頂きましたので、お話させて頂きました。スライドは下記に公開してますので、ご覧ください。 Re…